2012年12月11日火曜日

渡部豪太


おそくなりましたが、渡部豪太が主演しました・・・

コーパス・クリスティ 聖骸



★『コーパス・クリスティ 聖骸』(ネルケプランニング)
 ▽アメリカを代表するトニー賞作家テレンス・マクナリーが、1998年ニューヨーク演劇界に大論争を巻き起こした〝幻の問題作〟が遂に日本上陸。キリストが現代のアメリカでゲイの若者として育ったら――ユダと愛し合い、ユダに裏切られて、受難の日を迎えたら――ユニークかつセンセーショナルなエピソードの数々にあなたは大笑いするか、打ちのめされるか。
 もともとマンハッタン・シアター・クラブとの共同で製作されたその劇は、新約聖書に伝えられる「受難の日」を迎えるまでの説話を、13名の裸足の俳優らが劇中劇として演じてゆくという作品。現代のテキサスに住むゲイの男性であるイエスと12人の使徒らを取り巻くホモフォビックな社会が、キリストの受難とパラレルに描かれ、また悪魔を映画俳優ジェイムス・ディーンとして現すなど、非常にユニークでセンセーショナルな作風。

 《物語》13人の男性らが舞台に集まってくる。1人はジョシュア役、1人はジュダス役。他の11人の俳優たちは、いくつもの役を演じる。そして、ひとつの劇が開幕する。テキサス州のモーテルで、メアリー(マリア)はひとりの男子を産み落とす。その人こそ、世界が待ち望んだ子供であるとルーム・サーヴィスら(三賢者)に告げられ、男子はジョシュア(イエス)と名付けられる。するとジョシュアの前に「主なる神」が現れ、ジョシュアに「神の子」としての使命があることを告げる。ジョシュアは「神の子」として迷いを持ちながら、すくすくと成長していく。「自分の運命は?」「人を愛するとは?」そして、彼は恋を経験していく。いよいよ高校最後のシニア・プロムの日。ジョシュアはある少女にパートナーを申し込む一方で、ひとりの少年・ジュダス(ユダ)と、運命的な出会いをする。

9月6日(木)~17日(月・休)、こどもの城 青山円形劇場(東京都渋谷区)。
原作=テレンス・マクナリー/訳・演出=青井陽治/出演=渡部豪太、窪塚俊介、今奈良孝行、北川能功、鷲尾昇、永山たかし、米原幸佑、近江陽一郎、赤澤燈、藤井泰造、永嶋柊吾、安西慎太郎、松田洋治/チケット=6500円(前売り・当日共/全席指定/税込)
℡0570・00・3337(チケット・サンライズプロモーション東京)、03・3715・5624(同主催)

0 件のコメント: